平成27年度総会・講演会(その3)

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講演では、まさに演題のとおり「理想と現実」の間(はざま)の話があって、卒業以来三十ウン年、今年で定年を迎える私も、これまでの仕事や個人的な事を思い出しながら聞いていました。

自傷行為をしているのを止めるのは? 自分で決めて自傷行為している? これは自己決定じゃないよね。
・異性を介護していて、外出先でトイレに行かせる場合、男、女、どっちに入れば?
(これは、私(男です)自身、母の介護の際に「俺が男だから男性トイレ? お袋が女なんだから女性トイレ?」と実際に迷ったことを思い出しました。)

などなど。

福祉の専門性においても、「どういう関係先を知っているかではない。動かない関係先はいっぱいある。その関係先で本当に動いてくれるのは誰かを知っていることが大事」というのは、私の経験上からも全く納得の一言でした。


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講演会終了後、懇親会が行われ、39名の参加でした。

これもいつもより多かったです。3連休初日だというのに、いままでで一番多い人数の懇親会でした。『綿先生効果』かな?

こちらも会場の都合でちょっとギュウギュウでしたが、逆に周りの人たちともいろいろ話すのに都合がよかったようで、あちこちで盛り上がってました。